楽しい練習

土曜日も日曜日も、練習できました。

土曜日は審査会の会場で追及の練習です。訓練士さんが印跡してくださいました。普段真砂土で練習していないからかなんだか分からないけど、出足が遅くてビックリしました。
1本目は今ひとつな感じだったので、自分で1屈折だけ印跡してやると、普段どおりに進めます。結局他人の足跡を嗅ぐという意識が薄いんでしょうね。
その後2本目を行ったら、まだマシな進み具合でした。こんなもんかなー。

その後選別を3回だけ～。1回目は自己臭。2回目と3回目は移行臭ですが、2回目と3回目の本臭を変えてもらいました。大変よい選別でした。鼻で匂って咥えて確認という感じ。

日曜日は小雨だったので、雨の練習にはちょうど良いかなと思い訓練所へお伺いしました。
選別だけやりました。昨日とおなじ様に本臭は二種類を交互に入れていただきました。
多紀の選別態度はとってもよいのですが、どうしても片方の匂いが間違ってしまって・・・なかなか終われません。台の布を変えてもらって正解。何かに引っかかっていた模様です。
不正解はあったけど、とてもよい選別をした多紀でした。やっぱり本臭を変えると、慎重に嗅ぐように思えます。

あとは、審査会を待つのみ～。
審査会よりも(というといけないかもしれませんが)、山口の選別がちょっと楽しみ♪

マリンホームセラピー

今日は久しぶりのマリンホームらしいです。1年ぶり？1年半ぶり？
私も行きたかったけど、今日はお休みが取れなかったので残念です。
きっと長女とさらたきが行ったんだろうな～。

ばれんままのHPで小町がサマーカットした様子を見たけれど、まあ何ともつるつるになっていて可愛かったです。毛の長いラブということで、ホント苦労をかけております。そんな小町は体も小さいのに、先日からアジリティーで2度に昇格したらしく、全国各地のアジリティ会場でがんばっている模様♪
能力を伸ばしてくれて本当にありがたいです。

5月の四国JKCは19日がアジリティで20日がオビディエンス。同じ日なら小町に会うために遠征しようかと思っていたんだけど、日程が違うしどうしようかなー、と思っていたら、その週は仙台出張が入ったり、職場のイベントが入ったりでムリっぽくなりました。会いにいけなくてごめんね。

あと10日で審査会

今年で3回目(正確には4回目)の多紀と受験する嘱託犬の審査会まで、あと10日となりました。まるで｢頑張って受験しなさい｣と言われているかのように、スケジュールも上手く空いて、今までで一番審査会に集中できそうです。
というのが、毎年参加していた国際学会への参加を断念していたからです。丁度審査会とかぶるので、最初から断念していた部分もありますが、それを後押しするかのように東京出張も入り、やっぱり国際学会に参加しなくてよかった！という結論に至ったのです。

受験するのは今年が最後(もし合格したら、来年からはフリーパス）なので、多紀と気持ちを合わせて参加してきます。落ちたらそれは引き際だという事だと受け止めます。

最近多紀とよく会話しています。
多紀は良く話を聞いてくれて、アドバイスもしてくれるんですよ。
って書くと皆さん笑うかもしれませんが、多紀は本当に良いパートナーなんです。一緒に警察犬のお仕事がしたいので、頑張ります。

週末のさらたき

土曜日は1匹ずつつれて緑道公園をブラブラ散歩しました。
すっかり桜も散っていて、そのかわりツツジがきれいでしたよ～♪
多紀とは30分で2．5kmくらい歩いたかな？
途中で何かのにおいをキャッチしすごい勢いで進むので、いやな予感がしたのですが、ついていくと鳥さんの亡骸を発見しました。おおぉぉぉ。
沙羅はやっぱり途中でしんどそうなので、15分くらいで1kmあるかないかくらい。
昼間に散歩するとたくさんの人が声をかけてくれるし、触ってくれるので、さらたきにとってもよい経験になりますね。でもさすがに「奥さん！」と呼び止められるのには苦笑ですが…確かにそういう年だし仕方ないか～

日曜日は百間川でささっと訓練。
多紀は追及を1本だけやりました。意欲があるし、物品を落とさないのでまあ○かな？
足跡のたどり方はかなり粗くてショートカットしまくりですが、スタートのときにわざと横向きにはじめても、ちゃんと正しい方向へ進んだので嬉しかったです。

水晶小屋

昨日、ヘリコプター墜落のニュースがありましたね。

映像を見てすぐに、水晶小屋だとわかりました。

6年間も通った山ですから…。

 

水晶岳というのは、本当に険しく美しい山です。

どこからアプローチしても1日でたどり着くことはできないと思います。

北アルプスの秘境…その小屋の創設者が伊藤正一さんです。

今回のニュースで、伊藤さんの息子さんが小屋を継いでいることがわかりました。

一緒に山小屋で活動したことがあります。

ヘリコプターに乗っていたようです。

 

水晶小屋か「小屋」と呼ばれているのには訳があります。

「山荘」ではなくて「小屋」なのは、建てても建てても水晶の尾根は立山方向からの風が強くぶつかるところで、飛んでいってしまうからです。

ヘリコプターが下りる場所さえもありません。

でも、そこに小屋がないと登山者が困るから、伊藤さんたちは壊れても壊れても人夫を雇い、手作業で資材を運び小屋を建てました。

 

私は学生のころすぐ近くの三俣山荘を拠点に診療活動をしていたのですが、水晶小屋で怪我人が出たら、ヘリが降りれないから厄介だというのを聞いたことがあります。

水晶小屋の備蓄薬品を届けに行ったものです。

懐かしい思い出の地。

 

その小屋の補修の下見に行った際に起きた今回の事故。

事情を少し知っているだけに、何とも言えない気持ちになりました。